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2013年11月

2013年11月17日 (日)

赤で刷ってみる@横浜美術館 市民のアトリエ

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横浜美術館の市民のアトリエ。今日で二日目。
このアトリエには2度、ワークショップで通っている。
過去ブログを見てみると、最初は2007・1~3『マチエールから作る銅版画』 講師は大矢雅章さん。
2度目は2010・1~3『蔵書票をつくる』 講師は武田史子さん。
どちらも多摩美の生涯学習講座が休校時。

熱心な講師で新しい技法を試すことができたので、このアトリエは好印象を残していた。
アトリエの広さや設備もいい。
やはり次に行くのはここでしょ!とやっと申し込んだのだった。人気度が高く中々予約が取れないのが難である。それでもやっと3回分予約できた。

そんなわけで貴重な2回目のチャンスには、赤で刷るという宿題を持って行ったのだ。
青が駄目なら、赤ではどう。と言われてしまって、まぁ、冷やかし半分のK氏の言葉なのだけれど、やってみようかと。

赤のインクはシャルボネのゼラニュウムレッド、文房堂のカーディナルレッド、とシャルボネのペイネグレーを使ってみた。版はsidewalk.

赤の混合はあまりにもインクそのもの。深みがでない。

ペイネグレーを混ぜて刷ってみる。色わけしたものと混合したもの。

青で刷ったものとすっかり変わっていくのがおもしろい。水の中がずっと深みに沈んでいくような。名前も変わっていく。

本日の仕事。赤色の刷り3枚と裏刷りの1枚。2時間半の集中した時間は心地よかった。
やっぱりまだ終えられない。新作にかかれるかもしれない。

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2013年11月 6日 (水)

第13回版画展@神保町文房堂ギャラリー

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多分私にとっては最後になると思った。この文房堂での版画展。
11月3日から開催。オープニングパーティも大勢の参加者でいっぱい。指導されてきた先生方も壇上で明るいご挨拶を繰り広げられている。
13回も続いて、皆様の作品も立派になって、プロ並みだとか。第1回目の時のご挨拶を思い出した。
13年前。故米倉守先生のごあいさつ。
『レベルが高いので驚いた』と。発足当時は結構経験者の参加者がいて、レベルを嵩上げしてくれたのかもしれない。私のような全くの初心者もいて、ある意味前途不安な出発だった。
それでも毎年このような発表の場を準備していただき、安心して参加してきた。あくまでも1参加者として。

今年はグループ展に参加したのが今回を含めて4回。その中で2回は裏方スタッフも引き受け、会を開催してきた経験から、一層版画展がここまで行き届いて、オープンされたのに感謝の気持ちで一杯になる。
ふたを開けてみれば、会場が出来上がっていて、オープニング用のメニューも並んでいるなんて。

今後はまた新しいグループで開催するつもりのようだったが、私にとってはもう卒業。
母体が消えてしまったことだし。
OBとして参加してもいいという事だったが、どうなることやら。
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こんな時だし講師の方々も出席されているので、自分の作品についてどうやったら公募展に入選するか声をかけてみた。多少ビールを飲み過ぎた後で。
応用講座で4年も指導していただいたK先生。青より赤のほうが目立つから、今度は赤にしてみれば?ですって。
赤の絵具高いんですよ!
公募展がみんな赤で埋まったら、また目立たなくなるのに。
そういえば、いままでみた公募展の作品の中で、赤い作品がすぐ思い出せた。
赤い大きな葉っぱ。

もう一人木版画の大家K先生にも、同じ質問を。
このサイズはだめ。もっと大きなものか、密度を濃くとか。
ただ石を並べているだけで、なんの魅力もないなぁ。

大家なんかに聞かなきゃ良かった。とっても気分が悪くなった。

この日は何だか色がみんなくすんで見えて、どの作品もきれいに見えない。
照明が暗いのかしらと周りの人に聞いてみると、きれいにみえますよ。
照明もこれまでと変わらないという。

3日後、再度ギャラリーに行ってみた。見学者は一人のみ。
静かな場所で見直してみた。やっぱり同じ。

もしかしたら私の眼がおかしいのかもしれない。白内障になっているんだろうか。

きれいに見えない。とくに木版画の微妙な色が汚く見える。
赤ならきれいにみえるのだろうか。

1回目から13年。60代から70代へ。気がつけばこの会の最高年齢者かもしれない。

長いお付き合いだった。

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