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2013年4月

2013年4月21日 (日)

一陽会東京展4/18~23@東京都美術館

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今年度の初めて出品する展覧会が一陽会東京展です。版画部門で出品することにしたのですが、何とも参加者が少なくてさびしい限りでした。
私の作品は昨年作ったSCEANと名付けた海の風景です。
この版を作るのはとても実験的で楽しかったのだけれど、風景というのは、当たり前すぎて
いろいろ公募展に出してみたけれど、みんな落選で戻ってきてしまいました。
それをこの展覧会に出してみて、大きな会場でどう見えるか体験してみようと思ったのです。
幸い春の東京展は審査もなく、一般というジャンルで出品することが出来たのです。

美大を出たわけでもなく、上野の美術館に自分の作品を出品しようなどという、あこがれも
夢も持ったこともなかったのに、人生の最終章で澄まして参加している大胆さ。

こんなチャンスの道案内してくれたのは女子大の後輩だけれど、一陽会のベテラン作家Hさん。今回出品していないのが不思議でしたが、体調をくずされて、会を引退という選択をされて幕を下ろされたようでした。私より10才近くお若いのに。

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半日ほど受付のお役目を果たし、昨年より少し慣れ、会員作家の方とお話をすることが出来、みな高齢化の道を突入しているけれど、出品している絵は熟練して技術も危うげなく、
見ごたえのあるものばかりでした。大型公募展の絵画部門を関心を持ってみたことはなく、
ただ大きな作品に驚いていたけれど、今回は身近におられた作家の方の作品をみると
50年の積み重ねの確かさに頭下がる思いになりました。
私の版画はいかにも軽くて、重厚な油絵群とはまったく別物でした。

こんなところで遊んでいてはいけませんね。

2013年4月18日 (木)

個展の準備 プロローグ

Rimg2579_400x300_2              one to one   designed by暮らすひと.暮らすところ

その1は書いたけれど、プロローグがあったのです。

以前モデルルームの設営の仕事をしていた時、もう20年も前になるけれど、
建物全体のコーディネートがほぼ出来上がった段階で、イメージ作りにかかります。
住宅向きの小物を選ぶことで、仕事の楽しさを創って行くのです。
それが壁に飾る額絵だったり、電気スタンドだったり、玄関ホールの家具の上に飾る陶器だったり。モデルルームを作る時の醍醐味でもあるのでした。

デパートの売り場で、シャープとノートを首に下げて即断で決めていきます。いったん決めたらあとには戻らないようにして、次々お買いものです。そうしなければいくらでも時間が掛かるのですから。

個展を開くと決めてからそんなことを思い出します。

作品もまだ足りていないのに、私はお守りを手に入れました。成功するようにと祈る気持ちも入ります。何を買ったか?
石のブローチです。あるサイトをみていたら、海岸で拾った形のいい石ころを、そのままイメージして、真鍮で石のブローチを作っているものを見つけました。
どんなものか実物みないと不安ですが、創っている作家www.kurasu-kurasu.comの記事を読んで、即買いを決めました。

真鍮できた石の形のブローチ。ピーコックブルーのいい色でした。
個展の会場で、ブラウスの胸元ににつけて、お客様を迎えようと思います。

2013年4月12日 (金)

個展の準備 その1

8月の4週にすることになったが、ギャラリーと日時を決めただけで、何から始めようかと、考えあぐねている。2回目だから1回目より、経験した分案外気楽なのだけれど、5歳年とったわけだから、体力、気力が持つかどうか、それが初めから気にかかっている。

何から始めるか、少しづつ書きながら考えていくことにする。

1、作品セレクトと作品数のチェック
2、額装のこと
3、搬出入方法
4、DM制作&名簿チェック&DM発送時期
5、名札&芳名帳

というわけで考え出すと気になって、また寝られなくなるといけないので、まず額装の件から
動いてみようかと今までお願いしたことのある祐天寺の小林額縁製作所さんに電話する。

小林さんには八雲展に出品したdog in dreamが旅立つときお願いしたり、すみの会の出品作とかマイコレクションの先生方の作品を何回か額装していただいて気心が知れているし、版画家はいざというときはみな発注している優れた額装屋さんなのである。

電話するともう数年たつのに思い出してくれて、快く引き受けていただけた。
まだ時間に余裕があるから、大まかなスケジュールを打ち合わすことになった。
どこでするのか聞かれて、銀座の『ギャラリーゴトウ』と答えると、びっくりしてそこは1流のギャラリーで付き合いもあり、いい場所だと喜んでくれた。だから、小林さんにお願いするんですと強調したりして、風格のあるいい額に入れたいのだと、話はとんとん拍子に進んで、連休明けの打ち合わせを約束していただく。

いままで使用した額はあるけれど、この際新調してきりっと納めるのもいいかなと。
これで額装の件はまずクリヤー。

あとは出品作の選別。
1回目の個展以降の制作ものに限定し、約20点。

テーマは石ころシリーズでまとめてみようか。あと2点ぐらいは新作をつくり、何とか揃いそうなのだ。色はブルーが主力。夏の個展だから、ぴったりかもしれない。

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2013年4月 6日 (土)

エル・グレコ展&FENDI展&モダンアート展@上野恩賜公園

Cimg2245_600x450 1月からやっていたのに結局最後になってしまったエル・グレコ展を観に行かねばと、桜も散って銀杏の新芽が芽吹き始めた上野公園に出かけた。
天気が崩れるという予報もあってか、上野の山は相変わらずの人・人・人。
東京都美術館もグレコ展がいよいよ7日までとあって、切符売り場も長い行列が出来ていた。
東京都美術館のリニューアルを記念して、没後400年を迎えるスペイン絵画の巨匠、エル・グレコ(1541~1614)の国内史上最大の回顧展とあって、世界中の名だたる美術館やトレドの教会群から油彩画50点以上が集結した国内史上最大のグレコ展になったということである。この機を見逃したら、当分日本では見られないというふれ込みなのである。
あと3日、見逃したくないという気になってとにかく上野へ向かったのである。
グレコが好きかと問われれば、好きでなかったと答える。宗教画についていけないのかもしれない。天使が空に浮いているという思想は何を根拠にしているのだろうか。とか急に疑問が沸いてきたりして。
やはり宗教画は教会の内部にあって、そこで見るものなのだ。
グレコは建築にも力を注ぎ、自ら祭壇を設計し、そこに祭壇画を残している。今回高さ3mを超える祭壇画の最高傑作の一つ『無限罪のお宿り』も初来日ということで、グレコ晩年の作を見ることはできた。
現地の教会の祭壇のほとんどは、レプリカが飾られているということ。それでもその場で観てみたい。そんな感想を持ったのだった。

混雑していた会場の空気と宗教画の重みが体に残り、同時開催していたモダンアート展に入ってみた。
八雲展に出品される後輩が確かモダンアート展に出品しているはず。
ここは本当にすっきりとしていて熱心な見学者が数人という人の数。
作品は明るくて、かつ緻密でもあり、勢いを感じた。
彼女の大作も見つかって、今度の八雲展に運んできてくれるのを待っている。Cimg2254_600x450

上野のさくらはすっかり葉桜になっていて、芸大の壁に優しい影を映し出していた。

東京芸大美術館で始まったFENDI UN ART AUTRE
~ フェンディもうひとつのアート、クリエイションとイノベーションの軌跡~展(4/3~29)に足を延ばして行ってみた。

これが何とも意表をつく展示方法をとっていて、その雰囲気にすぐ吞まれてしまった。

イタリアの毛皮のファッションメーカーのフェンディの創業以来受け継がれてきた
ART&CRAFTを集大成しデザインの美しさとイタリアの伝統的なクラフトマンシップの持つ世界観を伝えたいという趣旨で開催されている。
作品は1970~2013までに製作された代表作約30点。

タッチスクリーンやタブレット、体験型のインスタレーションが随所に用意されていて、
まさに美的感覚と知的好奇心が刺激される展示となっている。

興味津々といったところだったが大型展覧会の三つ股はさすがに疲れ困憊の日となった。

2013年4月 3日 (水)

春の展覧会シーズンの始まり

4月になった。さぁ、今年の展覧会がいよいよ始まる。
さっそく一陽会東京支部会のDMが送られてきて、14日に上野の都美に搬入しなくては。
版画の部の参加者が少ないので、がっかりだけれど。

といっても5月に始まる八雲展も版画は私だけだったから、気分は楽だった。
八雲展のDMが出来上がって、参加者に発送する役目が私の担当。八雲展も31回目になり、参加者も超高齢化を迎えている。油絵が減って、水彩画とか墨彩画とかクロッキーになり
ますます多彩になってくる。
参加作品の名札や出品目録作成のためやDM数の希望を聞くためにはがきを出してある。
その返却を待って、数を改め発送している。

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発送はメール便を利用することにしたから、一人50部で統一しても郵送料は安い。
今までは@30部だったが変更が多く事務処理が面倒なので、増部してみた。これはうまくいったような反応である。

ちなみにA4の大きさで厚みが1センチまでが、80円、2センチまでが160円ということは
発送しにコンビニへ持って行ったとき判明した。私は2センチまで80円と思っていた。
50部入れると1センチを超える。たとえ160円であっても郵便より安いから持って行ったものはメール便で発送した。あと半分はまだ残っているので、はがきを2列配分して、厚みを1センチ以下にして発送してみよう。まだ返事のこない人の20人分を。

ちなみに宛先は会員の住所をパソコンに入力するのが面倒で、全部手書き。最近手書きで送ることなかったので、文字の練習のつもりで。45人分位どうってことなかった。
以前同窓会の仕事をしたときはその10倍の人数を扱っていて、慣れていたから。

この後、全部返事が戻ってきたら、出品目録作りに入り、名札を作る先輩に資料を送る。何せ高齢者ばかり、返事が遅くて、仕事が進まない。
こんなことをしているとは思っていないのだ。
展覧会を開催するということは、それを支えるスタッフの細やかなサポートがいかに必要か
やってみて分かる。

この後6月に始まるすみの会の幹事もしていて、これは優秀な女性ばかりだから、多分
上手くいくと思う。

自分の出品作品は、昨年制作したものの中から選んでいる。だから慌てて作っているわけではないので、事務仕事にも時間を使えるので、余裕である。

来週から工房がオープンするので、個展用の作品を刷りなおしたり、忙しくなる。

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