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2013年4月 6日 (土)

エル・グレコ展&FENDI展&モダンアート展@上野恩賜公園

Cimg2245_600x450 1月からやっていたのに結局最後になってしまったエル・グレコ展を観に行かねばと、桜も散って銀杏の新芽が芽吹き始めた上野公園に出かけた。
天気が崩れるという予報もあってか、上野の山は相変わらずの人・人・人。
東京都美術館もグレコ展がいよいよ7日までとあって、切符売り場も長い行列が出来ていた。
東京都美術館のリニューアルを記念して、没後400年を迎えるスペイン絵画の巨匠、エル・グレコ(1541~1614)の国内史上最大の回顧展とあって、世界中の名だたる美術館やトレドの教会群から油彩画50点以上が集結した国内史上最大のグレコ展になったということである。この機を見逃したら、当分日本では見られないというふれ込みなのである。
あと3日、見逃したくないという気になってとにかく上野へ向かったのである。
グレコが好きかと問われれば、好きでなかったと答える。宗教画についていけないのかもしれない。天使が空に浮いているという思想は何を根拠にしているのだろうか。とか急に疑問が沸いてきたりして。
やはり宗教画は教会の内部にあって、そこで見るものなのだ。
グレコは建築にも力を注ぎ、自ら祭壇を設計し、そこに祭壇画を残している。今回高さ3mを超える祭壇画の最高傑作の一つ『無限罪のお宿り』も初来日ということで、グレコ晩年の作を見ることはできた。
現地の教会の祭壇のほとんどは、レプリカが飾られているということ。それでもその場で観てみたい。そんな感想を持ったのだった。

混雑していた会場の空気と宗教画の重みが体に残り、同時開催していたモダンアート展に入ってみた。
八雲展に出品される後輩が確かモダンアート展に出品しているはず。
ここは本当にすっきりとしていて熱心な見学者が数人という人の数。
作品は明るくて、かつ緻密でもあり、勢いを感じた。
彼女の大作も見つかって、今度の八雲展に運んできてくれるのを待っている。Cimg2254_600x450

上野のさくらはすっかり葉桜になっていて、芸大の壁に優しい影を映し出していた。

東京芸大美術館で始まったFENDI UN ART AUTRE
~ フェンディもうひとつのアート、クリエイションとイノベーションの軌跡~展(4/3~29)に足を延ばして行ってみた。

これが何とも意表をつく展示方法をとっていて、その雰囲気にすぐ吞まれてしまった。

イタリアの毛皮のファッションメーカーのフェンディの創業以来受け継がれてきた
ART&CRAFTを集大成しデザインの美しさとイタリアの伝統的なクラフトマンシップの持つ世界観を伝えたいという趣旨で開催されている。
作品は1970~2013までに製作された代表作約30点。

タッチスクリーンやタブレット、体験型のインスタレーションが随所に用意されていて、
まさに美的感覚と知的好奇心が刺激される展示となっている。

興味津々といったところだったが大型展覧会の三つ股はさすがに疲れ困憊の日となった。

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