2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト

« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »

2012年9月

2012年9月30日 (日)

コンクールと公募展

今年はせっせと作った版画作品を2つの公募展、1つのコンクールに応募してみました。
7作品を用意して2箇所は入選したと喜んでいる様子をこのブログに書いておきました。

先日銀座のギャラリーにデジタルアートX展を観に行って、版画仲間と歓談していたら、
“そういえばあと一箇所はどうしたの?3箇所に応募したと書いてあったじゃない?”といつもブログをチェックされているらしいT氏からつっこまれてしまいました。
「分かったぁ?良く見ているね」
師匠から勧められて北九州の「第8回大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ」にも応募してみたのでした。
大野城まどかぴあの初代館長だった芸術家池田満寿夫の優れた業績を顕彰するとともに、版画芸術の振興を図ることを目的に隔年で開催している全国公募展
割りと早めに仕上がった作品 「SCENEⅠ」 と 「SCENEⅡ」を額装して宅急便で9月の始めに送ったのですが、結果は選外の通知が来て、あっさり返送されてきたわけです。
入賞者は5人、入選者が50人、参加作品は374点(204名)。結構シビアな結果です。

大賞はまだ20代の学生さんのようで、参加資格は15歳以上。圧倒的に若い才能発掘の公募展だったのですね。過去の大賞作品を見ても、池田満寿夫の作風に似て非なるものが多いように思えました。審査員は池田良二と佐藤陽子氏。

Scene

戻った作品は我が家の食堂の壁で落ち着きはらっておりますが、来年の八雲展とか葵展で再度お目見えさせるつもりです。
植木鉢のかけらを並べて海のシーンにまとめて見たのです。戦うには静かすぎたのかもしれません。

そんなわけで今年の戦果は2勝1敗。7点出して2点が日の目を見ることになりました。

酷暑の夏を超えて十分楽しみました。
秋は芸術の秋。おしゃれをして美術館に出かけていくつもりです。

あとは生涯学習講座の展覧会も10月末から神保町の文房堂ギャラリーで始まります。
今年の作品の発表会ですから、いづれか2点を提出して参加するつもりです。
審査もないから気楽です。

2012年9月25日 (火)

ワイルドスミスの絵本 ABC

AbcAはAPPLE、から始まります。BはBUTTERFLY、CはCAT、DはDOG、
EはELEPHANT、FはFISH、GはGOAT、HはHORSE,
ここまでは誰でもよく分かります。6才の孫もみんな知っていました。
JaguarIはIGUANA、JはJAGUAR
この単語を選ぶのはワイルドスミスらしいような気がしてきました。
KはKETTLE、LはLION、MはMOUSE、NはNEST、OはOWL、PはPEACOCK
羽は拡げておりません。Kだけちょっとジャンルが違います。 Queen

QはQUEEN,グリム童話にはQUEENはおなじみです。すてきなQUEENですね。
RはROOSTER,雄鶏ですね。SはSNAIL,TはTURTLE、
すこしむずかしくなってきました。 Unicorn_2 UはUNICORN、どんなどうぶつ?孫には理解不能です。見たことないものね。
昔のお話やカーペットの中でしか見られないもの。一角獣って書きます。
VはVIOLIN.。WはWINDMILL。風車なんてオランダの風景には沢山見られます。Xyloliphone_2 XはXYLOPHONE お誕生日にプレゼントしたね。鉄琴っていうけど。YはYAK。,ZはZEBLA

これでおしまい。6才のお子様にはちょっとむずかしいものもあったけれど、想像力をふくらませて、未知の世界に歩き出せそうなものばかり。
いつまでもみんなで思い出して楽しみましょう。
小さな孫も、とっても興味を持ってくれました。楽しかったね。

秘蔵の絵本をちょっと紹介したくなって、孫とみた日をお話してみました。

ワイルドスミス独特なセレクトでした。ヨーロッパの文化の深さを覗きみている気がします。

2012年9月21日 (金)

公募展に搬入@六本木&上野

Photo 

私の版画はそれほど大きな作品ではないので、トラックに積んで運ぶほどでもないし、車を頼むほどのこともない。東京は電車が一番安心で早いから手持ちで、運び出す。これが出来なくなったら、公募展に応募することなど考えないようにしよう。

何回か経験すると、交通機関のバリアフリー状況も把握できるようになり、気が楽になり、スムーズに行動できるようになった。
難所は渋谷駅。銀座線乗り換えにはどうしても階段しかない。
上野(版画協会展)と六本木(一陽展)の搬入日が同日だったので、思い切って2箇所同日に運び入れようと思ったのだけれど、額入り5枚はとても重い。あの階段を引っ張り上げるのは
さすがにキツイ。怪我のもとになりそう。昨年より足痛がかなり良くなってきているけれど、さすがに5枚は無理で、2日に分けることにした。

最初に2枚を六本木の国立新美術館に。次の日3枚を上野の都美術館に。
毎日気温が30度超え、4月の一陽会東京展に搬入したときは、気持ちよく歩いて上野公園を横断できたのだった。しかし、今回は猛暑の東京。上野駅からタクシーで搬入口まで乗ることにした。ワンメーターでタクシーさんには済まないけれど、あっという間に到着。

(それにしても搬出もある。車利用も考えてみよう)

さぁ、5作品を大事に手持ちで収めました。後は野となれ山となれ!!

どれが人目に晒されて、おしゃべりを楽しめるか、お楽しみ!

2012年9月18日 (火)

ブライアン・ワイルドスミスの絵本 どうぶつ

Photo_3

 目白からバスに乗って降りたのが鬼子母神前。左に曲がって鬼子母神への道路沿いに古本みちくさ市が始まっている。商店の店先に自分の持ち場所があって思い思いに本や雑貨が並んでいる。
この市を初めから歩いてみたくて、暑さの中バス停を降りたのだ。
若い女性がささやかに広げている最初の店でもう捕まってしまい、思わず手にとったのがワイルドスミスの絵本「どうぶつ」。
彼の本は絵が好きで、子供が小さかった頃買ったものが数冊と自分のために買った洋書が数冊。大事にコレクションしてある。ただこの「どうぶつ」はもっていなかった。2004に再販されたものらしい。もう買うしかない。600円。表紙には2匹の虎。目が合ったとはこの事みたい。Photo

                                 my collection ワイルドスミスの絵本

こ の華やかな色彩乱舞の絵本はいつみてもすぐ彼の世界に入り込め、想像力を掻き立ててくれる。
「どうぶつ」を持って、ぶらぶら歩きながら、いつのまにか鬼子母神でやっている手作り市に着いた。市を見る前に、まずお墓参り。彼岸の入りまであと数日なので人影もまばら。
今日は早めに来ましたよとお線香をあげてきた。カンカン照りの墓地は乾ききっていて、いかにも墓場。いつかは。ここに眠る。

Photo_4
手作り市は見事に人出があり、思い思いに若い店主たちと会話を楽しみながら、自分流の手仕事を探している。陶器、革製品、染ものの袋、食品もある。
鋳造のフライパンが目について、眺めていると若い店主が話しかけてきた。
“その本、知っています。小さい時読んだもの”
ハダカで抱えていた「どうぶつ」のことだ。
そこの古本市で今買ってきたのよ。やはり目に留まるのだ。
子供の頃に読んだ本、みんなの心に焼きついている本。

鋳造品のお店には手作りの電気の傘、卓上ベル、皿、フックなどが並んでいて、いい音色ベルがとても気に入ったけれど、今日の私の財布はとても軽く手に入れるわけにはいかない。手作り市での再会を約束して離れたのだった。

帰り道、同じ道を戻り、はじめの店に又寄って、チェコの絵本も手に入れた。表紙もかわいいけれど、内容はもっと素晴らしかった。動物と子供とのコラボ、動物の親子のイラスト。的確なデッサン力と古ぼけたような色彩。1982の出版だからそれほど昔ではない。

2012年9月 6日 (木)

公募展が近づく

毎年出品するようになった一陽展の搬入日は9月19・20日。
これには今年も参加するつもりで、暑い夏の日、工房通いをしていたのでした。
石ころシリーズから、石のかけらに変わって、それは海の風景になっていました。
植木鉢のかけらを組み合わせながら、いつのまにか山並みになったり、ヨットの連なりになったり。
題名には悩みました。あまり具体的な言葉にはしたくなっかったので、あいまいなEngrish
wordを見つけたりして。
やはり青を追求してみたのです。なかなか思い浮かべた色が出てこず、何枚も試してみました。師匠からヒントをいただいて、黒に紫を混色して刷ってみたけれど、黒はこの絵にはきつかった。黒を望んでいないのです。この版は。

Scene2_4                        scene Ⅱ

せっかくこんなに出来たのだから、一陽展に2点出すだけでは、物足りなくなり、
だんだんみさかいがなくなって、同時に公募している他の展覧会にも
持って行ってみようか。
どうせいつまでも、こんなきつい仕事が出来るかどうか分からないし、体調が安定しているかわからないし。今年が最後かもしれない。

師匠からほかの公募展(難易度は中の上、美大生、美大卒が多い)のパンフレットも届いていたし、これにも送ってしまおうか。
こんな機会は2度とないし、ダメもとで、この夏のメインイベントに。

そうと決まれば額装をどうしよう。どちらも額装が求められている。大きな会場には、大きめの額に入れないと存在感が出ないというのは、今までの経験でわかっていた。
3つの公募展に規定の数を応募するには額は7枚必要。ほぼ同時に搬入だから、たらい回しは無理。
そんなわけで、在庫の額とあと2枚追加して、格調高い楢角のデザインでまとめることにした。額の購入はネットでマルニ額装に注文して、届いてきました。

Photo_3

微妙に大きさが違うし、刷りの色も違っている。その組み合わせが結構神経を使う。
どっちがいい?なんてうっかり夫に訊ねたりしたらさらに混乱状態になるのは眼に見える。
ここは自己責任で、なんとか組み合わせを決めました。
決まればマットを切りに蒲田のユザワヤへ持参することになる。雨情報に気をつけて。

搬入は19・20日。カートに積んで、電車に乗って自分で美術館へ持っていく。
去年のその日よりは、足の調子はかなりよくなっているし、重さも分かっているから。

1ヶ月後には戦果はすべて判明します。

どうなることやら。

« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »