2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

2011年6月

2011年6月26日 (日)

すみの会

0624_2

銀座かねまつホール(6/22~26)で開催している「すみの会」も今回は雨も降らず、6月と
いうのに、30度超える猛暑の中、沢山の友人、知人、ご親戚の方々が観にこられておりますが、連日、盛会というほどのこともなく、土曜日なのに午前中は閑散としていました。

Photo_6 今回は2点、石ころシリーズを出品しましたが、スペースに余裕が出来たということで、3日目に、もう1点追加いたしました。次回は2年後。必ず参加できるという確信もないし、すみの会の発起人でもあるO川先生にも見てもらいたく、六本木には観には行かないという人もいるので、この前出来たばかりの石ころシリーズ、Blue Fantasyを持ってきました。
会場に展示することで、額や照明との調和でどう見えるかもチェックしてみたかったので。これから公募展に出品するつもりにしておりましたから。やはり額の色やマットの色がすこし重いような気がして、一工夫しなければと・・・・。

女子大の住居学科卒業生のグループ展「すみの会」も6回目となり、初回から数えると10年経ちました。この会の母体は同窓生の書道塾に参加して研鑽している人たちの、墨絵や書の発表の場として始められたのでしたが、住居のすむと墨のすみをコラボして「すみの会」と命名し、一応墨の色(白黒)の作品も可ということで、範囲を広げて銅版画や染色やカリグラフィも参加し、年々作品の種類は広がって多士済々の様相を見せています。

この「すみの会」で今年前期の作品発表の場は終了となります。これからは再び、今までの作品を武者修行の旅へ送り出してみようと思っています。

0624                                 Blue fantasy

2011年6月20日 (月)

装飾構成の研究 宮下孝雄著

ネットで検索していたら、父の著書『装飾構成の研究』が古本市場でヒットして、在庫を調べたら、2件のお店で見つかった。一軒は日月堂(6500円)もう一軒は名古屋の大学堂(3000円)。価格の差は本の傷み具合らしい。半額なので安い方にするのが普通だけれど、日月堂からは、まず返事が早かった事。返事の隅に(お父上の本には多くの古本屋が助けられてまいりました。このような形でお役に立てれば何よりとたいへん嬉しく存じております)とメモ書きがあった。

最初のメールの備考欄に著者の娘です。とひと言添えたことへの反応が、あたかいものを感じ、あえて高価な品を選んだのでした。

父の生前、父の書棚で長いことただ存在を確かめていただけの本。死後私の所にその本は来なくて、実家の本棚に残ったまま。兄のものになって、貸してもくれなかった。汚れるからと。それが生誕121年目の今日、私の元へ届いたのだった。ずっしりと重い。

Photo やはり高額の方を選んで正解でした。昭和3年6月25日の出版。太陽堂。定価5円。

出版から83年も経ているのに、保存状態もよく、装丁が父。すごくモダンでいい感じです。

印税のシールの印が、なつかしい。 1890年生まれの父が38歳でまとめた本。私が生まれる10年も前の著書。Photo_3

今こうして私の前にある。来るべくして来た本。ゆっくり紐どいていくのが楽しみである。

今なら、内容も理解できると思う。デザイン・建築・銅版画と学んできているから。

2011年6月16日 (木)

父と同時代のアーティストたち

今、横浜美術館で版画家の長谷川潔展をやっていて、版画工房では、作家の話題で盛り上

がっていた。そういえば長谷川潔と同年代の作家達の生きた年代が気になって、調べてみる

と、こんな具合だった。この年代は私の父の年代とほぼ同じ。自分にとってある意味とても分

りやすく巨匠達が近づいて来るような気持ちになるのです。

ちなみに私の父は1890~1972。ほらそっくり同時代なんです。共通して言える事は、第2

次世界大戦をくぐり抜けて、20世紀の芸術活動をしてきたこと。この時代背景と生前、父が

この同世代のアーティストに対して感想を述べていた事など、思い出したりする。

長谷川 潔 1891~1980(横浜美術館で長谷川潔展開催中)

パウル・クレー1879~1940(東京国立近代美術館でパウルクレー展開催中)

パブロ・ピカソ 1881~1973

藤田嗣治  1886~1968

ル・コルビュジェ 1887~1965

山本 鼎  1882~1946(第5回 山本鼎版画大賞展 公募中)

もうとっくに生誕100年は超えているのに、彼らの偉業は燦然と輝いていて、展覧会をすれ

ば、いずれも山のような動員数となる。けっして過去の人にはなっていない。

こんな事を調べているうち、思いがけず、父の著書、欲しかった「装飾構成の研究」1928を

古本ネットで発見してしまった。実家に1冊あるだけでとても欲しかった本。

早速、在庫があるか連絡を待つことになった。

2011年6月13日 (月)

創るか 観るか

0613

と悩んでいたわけではなく、創る時間が欲しくて、結局観に行けませんでした。

「みるまえにつくろう」という気持ちでいっぱいでした。

震災後、どういうわけか大型の版画展が開催されていて、2ヶ月近くやっていたのに、

ついに行けませんでした。そして終わってしまった。

1つはレンブラント展@国立西洋美術館

凄くいいということなので、せっかく観るならすこし予習していった方がよく分かるという事で

本まで買って(レンブラント・・・ 光と影のリアリティ 熊澤弘)読んでいたのに。

もう一つは駒井哲郎展@町田版画美術館。招待券まで手に入れていたのに。

行かれなかったそのわけは、1にも2にも、展覧会用の作品作りに集中していたからなの

です。震災があって工房の使用制限もあったりして、計画がづれ、かなり集中しなけれ

ば、いいものが出来そうになかったから。それにかなり評判がよく、混雑しているという話

をきくと、ブリューゲル展の時の混雑振りを思い出し、二の足踏んだってこと。

それに町田は少し遠くて、やはり躊躇する。

レンブラント、NYのメトロポリタン美術館で観た事あったし、画集も買ってあったし・・・・

何度も書くようだけれど、今年の展覧会の出展予定を整理します。

★5月20~25日 八雲展 3点(新作1)終了

★6月6~12日  葵展 2点(新作1)終了

★6月22~26日 すみの会2点(新作2)

★9月14日締切  一陽展 2点搬入

これだけの展覧会が今年はあって、やはり新鮮なものを出したいですから、がんばって

制作しておりました。まだ数点作って置きたいのです。その他の単発公募用に。

展覧会を観に行く余裕はありませんでした。

長谷川 潔展@横浜美術館~ 6月26日(木休)

パウル・クレー展@東京国立近代美術館、~7月31日

これははずせません。観そびれると、ベルンのクレー美術館へ行かねばならなくなりますからね。でもレンゾ・ピアノ設計の美術館も見てみたくなりました。

ルドウテ「美花選」展@ザ・ミュージアム ~7月3日

しかしみんな人気展です。あの混雑の中で観るのは、重労働です。もっと良い観環境は出来ないものか。

2011年6月11日 (土)

都営浅草線 宝町駅A7はエレベーター

Photo

この地下鉄は昭和38年に開設されて、昭和通りに階段の出入り口がある。

新設されてから48年間人々は深い階段のみでこの地下鉄を利用していたのですね。

3年前始めて宝町駅で降り、「ギャラリーくぼた」へ作品を搬入したとき、事前調査をせず持

ち込んだことを悔いたのでした。今年はもう自分では運ばず、宅配便を利用する事にしたの

です。あの階段を大きな荷物もって昇降する自信がなかったし。

6日から始まった展覧会に何度か通い、ある日、昭和通り側にエレベーターの入り口を発見

したわけです。この駅に降りたのは1年振りだったから、昨年暮れ(2010/12/11)に設置され

たのは知りませんでした。

この町にはギャラリーが沢山あり、銀座から近いため、かなり人気のスポットです。

バリアフリー化されるのは本当に有難い。展覧会の出品者は高齢者ばかりですから。

ただこの線の品川方面の乗り場へ連絡する対岸のエレベーターはあと1年後ぐらいらしい。

来年の展覧会の開催には間に合うといいのだけれど。

2011年6月 7日 (火)

葵展に

20110606_4 0606_7 

葵展が始まりました。

京橋のギャラリーくぼた

で6月6日から12日まで。

今回2点出品致しました。

大学卒業後はじめて就職した

ゼネコンのOBが始めた絵画展。

3年前に個展をした時、観にこられた大先輩から、葵展への仲間入りを勧められて、今回3回目のおつきあいとなりました。

一点は『ともに生きた喜び』

2年前に一陽展に初入選して、今回で4度目の晴れの舞台に登場してもらいました。

もう一点は新作です。いしころシリーズですが、鍵が多用されています。

何故なら、昨年の葵展で鍵の入った作品を出したときに、それを観た大先輩が、鍵に興味を

持たれて、「俺んちにも鍵がたくさんあるよ~」とおっしゃって、そっくりコレクションをいただい

たのです。新旧とりまぜて100本ぐらい。

今回いただいた鍵数本、しっかり石に閉じ込めて、2作作ってみました。

やはり期待には応えたいですもの。きっと観にこられるから。

今度は先回、出し惜しみされた江戸時代の鍵を進ぜようとつぶやいておりました。

重荷です。江戸時代は。2作セットで組んで「いしぶみ」と名づけました。

みんな爺さんばかり。それでも油絵、水彩、墨絵など、楽しみながら描き込んで年一回の

晴れの舞台を楽しんで集まっています。Photo_2

2011年6月 2日 (木)

駅の階段

お祭りのあとは、版画工房に2晩続けて通って見ました。

新作のプリントをさらに色を変えながら刷ってみるために。工房は活気があって、混んでい

て、だから落ち付いて刷る事ができないという逆効果があるのは、しょうがないか。

工房には車で行く事が多いのだけれど、本当は車はご遠慮くださいという注意があるのは

知っています。バスは乗り換え含め、1時間。

電車も乗り換え含め1時間位掛かるのです。

2日目は往きはバス、帰りは電車(バス時間は終了した)を利用したのです。

バスは乗り降りが楽だし、徒歩も平坦な道だから大きい荷物を持って出かけるときは便

利。電車利用で何がネックかというと、階段です。東急線はほとんどの駅がエレベーター、

エスカレータが完備され、乗換駅の旗の台も乗車駅の上野毛も10年通う間に本当に良

くなって、足腰痛む時など本当に有難い設備です。節電志向のこの頃でさえ、動いていま

すから。3時間刷り続けると、疲労困憊してきます。車で帰る日は、運転するエネルギーを

少し残しておかねば、事故ったら大変ですから。2日目は、車で行くのは止めました。

長いこと工事していた上野毛駅が完成して環八側から直接改札口が出来ていたのを

初めて知りました。自転車置き場も駅舎の上に完備されています。

それは良かったのですが、なんとその改札口から入るとホームに行くのに階段しかありま

せん。意味ないじゃん。その日の荷物はキャリヤーと作品の入った大きなケース。

シルバーパスを使用できる70代になると、こんな事ばかり気になるのでした。

0530 

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »