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2011年5月28日 (土)

銅版画ってなに?

Photo_3 展覧会にこんなこどもの貼り絵みたいなものを出すと、かならず、これどうやって作るの?という質問攻めに遭います。 銅版画ってみな線描きのエッチングをイメージしていて、これもエッチングなんだ。と、なかばお手上げ状態になるようです。

これ銅版画?写真かと思った。とも言われました。

未だに、絵は手で描くものだと思っている人が沢山いて、版画工房でも、君は絵が描けないんだねという人もいるから、まして展覧会を観に来る人たちの中に、そんな考えを持っている人がいるのは当然でしょうね。

たまたま手元にあった本、「ルノワールは無邪気に微笑む」千住博 朝日文庫を開いてみたら、こんな事が書いてありました。

「芸術とは何かというと、わかりやすくいえば「おれの叫びきいてくれ」ということ。つまり叫び方にうまいもへたもなく、肝心なのは相手に「叫び」を伝えたいという心の存在なのです。」

エアガンの勢いで絵の具を噴霧し、流れ落ちる絵の具の足跡で滝を描ききった彼の作品をみたとき、いいヒントを得たと思いました。筆で描くよりもっとリアルな水の流れがそこには出来ていました。

蔡国強という画家は火薬を燃やして、そのこげ具合でアート作品に仕上げていくのをTV(たけしアート☆ビート)でみました。

描かなくてもアートというジャンルがあるのを知って、私も挑戦しているわけではなく、

千住博が言うように、相手に叫びを伝えたいという の存在 なのでしょう。

どうやって作るか説明しても、分かってくれる人は多分ほとんどいませんもの。銅版画を作っている人さえ、説明しても???という顔をしています。

このRhapsody はいままで私が石やカケラを使ってラッカースプレー手法をしてきた、ほぼ完成品になった、記念すべき作品になったと思います。慎重に、繰り返し腐蝕を繰り返し、ほぼ、思ったとうり、仕上がった(技術的に)ものとなったわけです。これからはこの繰り返し、構成やストーリーを付け加えて、変化していきます。

八雲展の出品者の若いモダンアートの旗手さんに、これが一番好きと言われたのが、嬉しかったです。分ってくれてありがとうとおもわず握手。

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