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2010年11月

2010年11月28日 (日)

落ち葉の流れ

桜並木の疎水に流れる落ち葉が面白い形を作っている。

東から差し込んでくる朝の太陽の光にあたって、しかもさっき落ちたばかりのような

新鮮な落ち葉。この瞬間が見たくて、疎水のある桜並木に急ぐ。

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太陽の光が微妙なのだ。

生かすか、ただのごみか、光が当らないと、ただの枯れ葉の流れ溜まり。

これは絵のように見えて、きれい。ただの落ち葉なのに。

2010年11月25日 (木)

働きざかり&楽しみ盛り

版画工房のK浦先生は、現役の銅版画家で、日本のどこかで毎年個展を開いている。

手法は、80年代一世を風靡した版画手法をほとんど変えずに踏襲しているように思う。

その時代が彼にとってはまさに働き盛りだったのだと思う。

いま60歳を通過したばかり。

アーティストとして数十年間、力を出し続けるのは、並大抵の事ではない。

もうすぐ個展が始まるのに、”もういや!絵描くのもいや!”

版画工房で受講生に版画を教えながらぼやいている。

教わる側は魂の抜けたアーティストに教えてもらいたくないのですよ。本当は。

62から始めた私は、意気揚々と版画を実験している。

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”先生!石ころ手法はいかがですか?楽しいですよ”

”そんな元気、Mさんほどないよ。いいねぇ。何でも出来て。”

72才の私の無謀な手法をあきれて見ている。

大家は自分のエリアから一歩も飛び出せないでいるようにみえる。

若手のO矢さんがいないのに気がついて、O矢君は?と聞く。

彼はパリ・ルーマニア旅行に出発して自分の力を試している。多忙なのだ。

”今、多忙でなければ、どうしようもないものな。働き盛りだもの。”とつぶやくK先生。

O矢さんはパリで書いたブログで2年後ルーマニアの国立美術館で個展が出来るようになっ

たと報告している。誰もが羨む美術館デビュー。しかも海外で。

ちなみに私の今は、楽しみ盛り。

ほとんどの呪縛から解き放されて、石ころや、鍵と戯れるように、

銅版画づくりに時間をたっぷり使っている今日この頃。

2010年11月22日 (月)

手作り市&みちくさ市@鬼子母神

たまにはひとりで邪魔されずに行ってみたかったのです。

いつもは地味で人通りも少ない商店街と神社がこのときは人であふれているのを始めてみました。ある意味、町おこし事業になっています。

この町はもう何年もお墓参りで通っていました。9月に行った時初めてこの市があるのを知ったのです。

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今日古本市があるというので、ゆっくりあちこち見ながら歩きました。

古本屋の店主が、自分の本箱から持ってきましたというような、若い娘さんが多いのに驚きました。

もう子どもが読まなくなったからと絵本を出しています。

そんな中から、一冊の本を見つけました。

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『きつねと私の12か月』 原作 リュック・ジャケ 絵 フレデリック・マンソ

絵のなかに布の一部をコラージュしたような構成が気に入りました。

1967フランス生まれのイラストレーターの作品でした。

佐野洋子追悼コーナーというのもあって、文庫本を含め人気の『シズコさん』や『役立たない日々』がでていました。

最新の今までのエッセイを集めた『問題があります』を求めました。なんと新刊で400円。

ひとりで歩いても限界があります。きりがなく疲れました。

2010年11月19日 (金)

70代は自己責任で

MOA美術館でルー・シー・リー展を再び観るため、熱海に出かけました。

誘ってくれたのは旧友Kっこです。日時は都合のいい日を伝えました。それが木曜日。

休館日とは知らずに。

東海道線に乗って、熱海に着いてバス停に行くと、『本日は休館日 バスの運行はありません』と大きな札が掛かかっていました。

ルー・シー・リーはもう六本木で観ていたから、いいんです。

紅葉も見たかったし、Kっ子との1年ぶりの逢瀬を楽しんで、おしゃべりできれば、

今日の旅は満足ですよ。

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山の中腹にある彫刻美術館で、女神様に逢えました。澤田政廣の作品です。

手を広げて迎えてくれました。梅園のもみじも見ごろを迎えていましたし、紅葉の始まった

梅園をゆっくり散歩もできたし。

だから休館日をチェックしなかったKっ子を責めません。

いつものように人任せにせず自分で確認しなかったのが失敗の元だったのですから。

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2010年11月17日 (水)

じゅうたい違い

珍しく版画工房の夜の担当は、木版画のK先生でした。夜の自由工房は特に指導はなく、

相談員というお役目です。

大物先生ですからその夜の参加者はなんだか緊張していました。

そういえばK先生とは大分前バスで埼玉県の和紙の里小川町の見学ツアーに行った事が

ありました。

誰かが気を利かして、その時のことを話題にして話しかけたのでした。

”あれは10年前だよね。生涯学習講座が始まってすぐだったから・・・”

”いや、8年前ですよ。犬がジュウタイ(重態)だったから・・・・・”

何年前でも良かったのですがつい調子に乗って口を挟んでしまいました。その頃、前犬

ぶんぶんが病気で重態だったからよく覚えていたのです。

その後に飼ったユキが7才4ヶ月ですからその半年前にバスツアーに参加したのでした。

”じゅうたい(渋滞)だったねぇ。なかなか着かなかったよね。”

何だか話がおかしな方向へ行きます。K先生には、イヌが聞こえなかったのです。

私も唐突に個人的な話題を言ったの良くなかったのですが。

その前にいきなりあなたはお幾つですかと聞くのです。

今日のお役目には何の関係もないことなのに。

寅年ですよと答えると、そんなこと言われても24・36・48・・・まさか80?

K先生の作品にトラの版画があってトラには敏感かと思ったものだから。

そんな答え方してみたのですが、話が全く噛み合わない。

80は寅年ではありません。

そんなわけで、その夜の工房は落ち着かない時間となりました。

思ったように刷れなかったと、みんなぶつぶつ言ってお開きとなりました。

ちなみにK先生は62歳だそうです。いままでに100回以上個展を経験されている

大先生なのでした。

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